2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧
に行った.サックスとピアノと舞踏.素晴らしかった!田中泯は2年前に戸山公園で観て以来で,ずっと観たい観たいと思っていたのだった.そして,田中泯は舞踏家であったことを思い出した.記憶の中では素晴らしい身体性と流麗な動きが前景化されていたのだ…
を観に行った.という,ちょっと長い文章を書いたのに,何故か全部消えたのでもう書かないが,要点は,こんなつまらない舞台を観ても,思い出すのはいつもあの子のことであり,元気で無理せず卑屈にならずに世界に触れているか,ということがただ心配で,た…
に行った.狂言『伊文字』(山本東次郎)と能『求塚』(友枝昭世).『求塚』は読むのがたいへん難しい作品で,事前に詞章を読んだのだが結局読み切れないまま観た.しかし,舞も,どこか読み切れていないのではないかと思いながら観ていた.個々の所作には…
が開催中であるのを思い出して,行った.こちらは素晴らしかった!特にマドレーヌ・ヴィオネの背中なんかは本当にもう素晴らしくて,行ったり来たりして3回くらい見た.ヴィオネの隣の隣はジャン・パトゥで,このコーナーは本当に眼福であった.あと,色々…
に行った.オペラシティでティルマンスの個展が開かれたのがいま調べたら2004年の秋であったようで,それから自分と時代の両方が変化したのだろうが,ティルマンスの新作にはもはや興奮しなかった.何だか寂しいが,かつての作品はいま見返しても好きなので…
読了.と,今は三島由紀夫の『小説家の休暇』を読んでいて,いきなり太宰が悪し様に書かれていた.何となく思っていた内容が明晰な言葉を与えられたような気分で,納得したが,とは言え,太宰が本当にそこまでしょうもないかどうかはいまいち判断しかねる部…
第2部にも行った.「心中宵庚申」と「狐と笛吹」.どちらもストーリーの結構という点においてあらが目立つ作品であったが,しかしそれでも心中するラストなどはやはり泣ける感じになっていて,それは大したことである.
第1部に行った.「鎌倉三代記」と「増補大江山」.世の中は愚かしく,つまらない言い訳とためらいに充ち満ちていて,お前らみんな最悪だ,とそれらを切り捨てるまさにその返す刀でもってして,愚かしかろうが小賢しかろうが,それでも君たちは凄い!この僕の…
に行った.東山魁夷の感じというのが,今の自分には(という問題なのかどうかはかなり怪しいが)何かちょっとつらかった.そこではなはだ失礼ながら口直しにと思って,常設展に行ったら,一点目が李禹煥で,再びはなはだ失礼ながら,ほっとした.東山魁夷は…
読了.素晴らしかった.面白かった.とは言え,読み切れていない部分も多くて,また読まなければならない.抜く部分を抜きに抜いている感じがあって,そこが読み切れない.読書会をしたい.
に行った.すごく混んでいてびっくりした.しかも客層が,わりとおしゃれぶった感じの人たちで,こりゃ困った.上演については,なんだか,震えるような馬鹿らしさ,とまでは行かなくて,やや期待値を下回った.しかし単純に考えてみても,「馬鹿らしさ」を…