ヴォルフガング・ティルマンス『Lichter』展(西新宿ワコウ・ワークス・オブ・アート)

に行った.オペラシティでティルマンスの個展が開かれたのがいま調べたら2004年の秋であったようで,それから自分と時代の両方が変化したのだろうが,ティルマンスの新作にはもはや興奮しなかった.何だか寂しいが,かつての作品はいま見返しても好きなので,それは昔の恋人にいまや欲情しないということとは全く別の現象なのであった.今回はギャラリーでの展示だったので作品数が少なめだったことにやや物足りなさを感じながら南口の方へ歩いていたら,