森鷗外,1938,『山椒大夫・高瀬舟他四篇』岩波書店

読了。とにもかくにも読了だ。誰か何か解説してほしい。斉藤茂吉の解説がついてるけど。もっとしてほしい。「魚玄機」はなにかの香りがして、特に良かった。魚玄機の才色兼備描写など非常に魅力的で、でも「忽然悟入」して「真に女子に」なったというのはどういうことだ。うむー。