大駱駝艦『カミノベンキ』(振鋳・演出・鋳態:麿赤兒,音楽:千野秀一,世田谷パブリックシアター)

を観に行った.しかし,ほとんど寝ていた.寝不足だったからだ.九割近い時間を寝ていたはずで,こんなに寝たのは初めてだ.しかし,作品として良さそうな作品だったので,残念である気もするが,こうやって,観に行ったのに寝てしまって観られないとか,他の用事でそもそも観に行けないとか,そういうことがあるのは絶対によいことであって,というのは,全部観に行っていたらそれはちょっとどうなんだという気がするから,まぁそんなものでいいのだろう.だからこそ,熱意の発揮のしようもあるのであって,このだぶつきこそが必要なのである.