山田富秋編,2004,『老いと障害の質的社会学〜フィールドワークから』世界思想社

読了。この分野でのこの手の本は他にないのである。と言われてもどの分野のどの手の本なのかということはよくわからないとは思うのだが、まぁ説明が難しい。重要なのは、本や論文が無限にあるわけではないということだ。複数の人間が同時並列処理よろしく色々なところで色々な情報をインプットして処理してアウトプットしているので、その総体としてディールできる情報量はわりと大したものである。それに比べれば、現存する本や論文は無限にあるわけではない。だからこそ重要なのはその人間同士がコミュニケート出来るということなのである。