ヤン・シュヴァンクマイエル監督 1988『アリス』(原作:ルイス・キャロル、出演:クリスティーナ・コホトバ、チェコスロバキア、カラー)

をDVDで観た。なかなか面白かった。しかしああいった類のシュールレアルな感じというのは、88年時点でどうなのだろうか。あまり自信を持っては言えないが、既にかなり古びたものであったのではないか。シュヴァンクマイエルの作品はこれしか観ていないが、どうもそこまで評価すべき点が見当たらない気もした。アリスは大変かわいらしかったのでその点は大いに評価できる。