ジェーン・カンピオン監督 2003『イン・ザ・カット』(主演:メグ・ライアン、アメリカ、カラー)

をDVDで観た。最近の映画ってこうなってるのかー、っていう感じの変な感覚を覚えたが、それは何となくMTVっぽいってことなのかなと思った。CM化する映画。というキャッチフレーズは映画批評として安易に過ぎるとは思うものの、やはり映像感覚が変質していることだけは確かだと思う。ストーリーはいやな感じだった。綺麗なシーンもちらほらあったが、冒頭のケセラセラとか、そのままじゃあまりにひどい挿入歌だし、アイロニーだとすればどういうアイロニーなのか理解できない、という感じでとにかくよく分からなかった。この日は続けて、