セネカ 1952『幸福なる生活について』(樋口勝彦訳)岩波文庫

読了。研究室の放出図書の中にあったものを貰ってきたのだが、意外といいことが書いてあってよかった。暇な生活万歳、というような内容。大前提となっている価値観には異論の余地もあるだろうが、何となく普段考えていることと通底することが多く、非常に強い共感を覚えた。いそがしぶっている人に読ませたい。