『吾妻橋ダンスクロッシング』(構成:桜井圭介、アサヒ・アートスクエア)

を観に行った。年末コンテンポラリーダンス見本市、かと思いきや意外とそうでもなかった。ほうほう堂×チェルフィッチュは多少期待はずれ。ほうほう堂はなにかもうひとつ足りない気がする。ボクデス&チーム眼鏡はなかなかかっこよかったが、スーツと眼鏡にだまされているだけの様な気もするし、実はダンスとしてみたときはあまり面白くなかったのではないか。砂山典子はよく分からなかった。面白くなかった。室伏鴻のKo&Edgeはなかなか綺麗だったが眠かった。笑ってる人がいたが気持ちは分からないでもない。康本雅子はさすがといった感じ。面白い。宮沢章夫のalt.は『トーキョー/不在/ハムレット』からの抜粋をコンテンポラリー・ダンスに、という感じだったがでもぜんぜんダンスとは思えなかった。ダンスじゃなかったとしても(もっと一般的に”パフォーマンス”としてみたとしても)面白くなかったと思う。マトリョミンアンサンブルは困ってしまった。ちょっと時間が長かったと思う。あの類のものは引っ込めるタイミングが重要ではないか。Off Nibroll矢内原美邦はさすがといった感じ。映像とあいまってNibrollの強度を見た気がした。首くくり栲象はいやな感じだった。うーん。黒沢美香も出てたけど。うーん。全体的にメンツは豪華なのにいまいちな感じがした。康本雅子矢内原美邦、ボクデスの小浜正寛があっぱれであった。