岡崎藝術座『R.U.R-ロボット-』(構成台本・演出:神里雄大,原作:カレル・チャペック,翻訳:千野栄一,北沢タウンホール)

を観に行った.友人が出演していたので.難しい作品だったとは思うが,衣装はもう少し何とかならなかったものか.あとは,組体操というか,人間同士を物理的に絡ませることが多かったが,何なのかよく分からなかった.音楽を使うことに対する姿勢は良かったように思った.ただ,自らが望む効果を観客に与えられているかどうかはあやしい.問題なのは,これを書きながら初めて読んだあらすじが大変感動的で,上演よりもよかったことだ.それは,ライヴではストーリーがつかめなかったということとは違うので,これは困ったことである.