を観に行った.うーむ.ここのところもっぱら考えているのは佯狂ということと,あとはそれとは別にセクシュアリティだ.そして,この作品を観てやはりまた考えさせられる.この作品は,佯狂が陽性でセクシュアリティは陰性だ.セクシュアリティの不在.まぁもちろんそれは不在ではなくて隠匿なのだ.そして佯狂が顕在化しているのも,これもまた単に無自覚に佯狂だだ漏れというだけで,実は佯狂ということはものすごく普遍的なことなのではないか,と最近は考えている.それにしても,これも二千円だ.山賀ざくろ,ポタライブと来て,これだ.何だろうなー.舞台に関してちょっと食傷気味で,少し休んだらいいのかも知れない.しかし舞台に限らず,しょうもないことに付き合わされることに不寛容になっている.