オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督,2004,『ヒトラー 〜最期の12日間〜』(出演:ブルーノ・ガンツほか,ドイツ,カラー)

をDVDで観た.映画としてはさして面白くもなく,特に見るべきところはなかったように思うが,何しろ題材が題材なので,まじめな自分はまじめに色々考えた.特に,社会学に対してナチズムが及ぼした影響は甚大で,権威主義的パーソナリティにおけるF尺度なんてものまで出来てしまう始末だ(もちろんナチズムのせいだけではないけれど).無視できるわけもないのである.