宮島喬編,1995,『現代社会学』有斐閣

読了。なかなか良い教科書ではないか。前にも書いたけれど教科書というのは読むのに時間がかかる。記述がいちいち重いし、あまり繰り返してくれないからだ。なので久しぶりに頭が疲れた。近年は手を抜くことばかり覚えて、頭を疲れさすことがない。疲れたものを休めようと思って音楽を聴いたら、酒を飲んで酔ったときの感覚によく似た聞こえ方をして驚いた。この酩酊時の聴取感をして「酔うと耳が裸になる」と言った友人がいて、その一言に惚れてしまったことを思い出した。