Schutz, A., 1973, Collected Papers I: The Problem of Social Reality, Hague: Martinus Nijhoff. (=1985,渡部光・那須壽・西原和久訳『アルフレッド・シュッツ著作集 第2巻〜社会的現実の問題[II]』マルジュ社.)

読了。第一巻とほとんど同じことが書いてある。というか、第一巻のなかでも繰り返し同じことが書かれていて、まぁそういうタイプの本なのだ。ちょっと読んでみると小難しいことが書いてあるような気がするけれども最後まで通読すると結局同じことを繰り返しているというようなタイプの本が世の中にはある。そんな本はどんどこ濫読粗読すればいいのであって、精読すると逆に意味が分からなくなったりする。注意の集中によって何がなんだか分からなくなってしまうというのはアカデミックでマニッシュな陥穽だ。