Psathas, G., H. Garfinkel, H. Sacks and E. Schegloff.(=1989,北澤裕・西阪仰訳『日常性の解剖学―知と会話』マルジュ社)

読了。一次データと接触し概念を構成すること、あるいは現在までの研究史に対する応答と自身の位置づけや、ディシプリンにおける意義と展望など、アカデミズムにおける専門性というものについて考えると、わりと皮肉な笑いがこみ上げてくる。まぁ笑っているあいだにもやることをやらなければいけない。それにしてもよい本である。会話分析について知りたかったらこれを一冊読むと良い、というくらいよい本だが、ありもしない需要である。