Weber, Max, ÜBER EINGE KATEGORIEN DER VERSTEHENDEN SOZIOLOGIE : 林道義訳『理解社会学のカテゴリー』,1968,岩波文庫

読了。研究室に「ご自由にどうぞ」みたいなひと言とともに置いてあったので貰ってきた。読み始めるやいなやすぐ分かったことだが、大変大事な、重要な著作であった。と書くといかにも間抜けっぽいが、まぁそうだったのだから仕方がない。しかし面白い!なんとも面白いな。とても魅力的な一冊であった。この本に書いてあることはよくよく咀嚼しなければなるまい。咀嚼できないものについては頭の片隅に保存しておかなければなるまい。しかしそれにしてもくどいようだが面白い本だった。以前読んだウェーバーの「客観性」も再読するときっと面白いのだろうな。しかし同じ本ばかり読んでもいられないしな。