平 英美,中河伸俊編,2006,『新版 構築主義の社会学―実在論争を超えて』,世界思想社

読了。実在論争を超えて、なんてサブタイトルがついているが、本当に超えられているのだろうか。OG問題を初めとして、理論上というか方法論上の問題については個人的にももう少し考えてみなければいけないので、この本に書かれていることは参考になるかとも思ったのだがそうでもなかった。まぁあんまりOGOG騒ぐ必要がない気はしてきた。騒ぐ必要がないと言うからにはやはりもう少し考えないとな。あとはエスノメソドロジー構築主義社会学というのはそんなに縁遠い存在ではなさそうであって、それは個人的に凄くありがたい。