Vian, Boris, 1947, L'écume des jours, Paris: Gallimard. 伊東守男訳『うたかたの日々』,1979,早川書房

読了。睡蓮か。センチメンタルじゃない。まぁそれとは関係なくモノの描写みたいなところを読むと、ある時期ボリス・ヴィアン再評価の機運が高まったということも納得できる。なんだかプラスチックの時代のようである。しかしどの描写もあんまり読んだことない感じで、ちょっとその辺のSFとはちがうな。ちょっとというかだいぶ。第一恋愛小説なのだこれは。