ガラシ×ク・ナウカ『ムネモシュネの贈りもの』(演出・構成:ユディ・タジュディン、出演:美加理、大道無門優也ほか、下北沢ザ・スズナリ)

を観に行った。客入れが無意味に不親切な感じだったが、意味があったのだろうか。インドネシアのテアトル・ガラシと日本はク・ナウカの共同制作。ガラシの役者たちのからだがひたすら素晴らしい舞台であった。ガラシのからだは凄く良い。アフタートークによって判明した劇作法からも自明なことであるが、ひとつながりのストーリーが展開するというよりは、複数のイメージやエピソードが継起するというつくりになっていた。そしてそれが全体として違和感なく仕上がっていた。面白かった。しかし同行者の劇作家というか演出家というかその卵というかは面白くなかったと言っていた。さらにしかしその卵の劇団所属の女優さん(卵を追って観に来たらしい)は面白いと言っていた。この日はそのまま水道橋に出て、