新国立劇場バレエ『こうもり』(振付:ローラン・プティ、音楽:ヨハン・シュトラウスII世、新国立劇場オペラ劇場)

を観に行った。マイムとしての側面が強かったので(まぁプティだし)バレエを観に行ったつもりになると欲求不満が募るが、そう思わなければ面白い作品だった。楽しかった。草刈民代だった!しかしセットとかはわりと安上がりな感じだったりして、なかなか微妙な心持にさせられる局面がなきにしもあらずだったが、バレエ的な快楽、みたいなことに関しては及第点であった。一歩間違ったら凄くつまらなかっただろうけど。