『ポンペイの輝き』展(Bunkamuraザ・ミュージアム)

に行った。ヴェスヴィオの噴火で埋没した諸都市(ポンペイなど)から発掘された遺物の展覧会。当時流行したというエメラルドと金のネックレスや蛇の腕輪なんかはわりと好みだったので(装身具に関して「これならちょっと身に付けたいかも」なんて思うことはほとんどないので、実は結構ほほうと思った)、なかなか興味深く見られた。ほかにも当時の壁画や彫刻なんかも面白くて、チケットがなければ行かなかっただろうからチケットに感謝。普通「美術展」と呼ばれるものに比べるとどうしても美的体験としては弱いし冗長な感じもしてしまうが、意外とインスピレーションは与えられるかもしれない。与えられないかもしれない。珍しさだけかもしれない。しかし珍しいことは珍しかった。