『山下洋輔のニューイヤー・ジャズ・コンサート2006』(東京オペラシティコンサートホール)

に行った。新春の恒例行事。しかしなかなかよかった。ひさびさに弦楽四重奏と競演、ということで、音楽的には今までよりも面白かったと思う。色々なネタも仕込んであって、なかなか自由にジャズをやっているところがすごい。弦楽四重奏のメンバーもなかなか凄くて、2ndが読響の客員コンミス鈴木理恵子さん)、という時点で豪華さのほどが知れる。しかしまぁなんとものんびりほのぼのと聞いた。あとは観客の質が素晴らしく高かった。休憩中にロビーでうろうろしている様子を見てもちょっと違うし、その後の拍手を入れるタイミングとか、ちょっとびっくりするほど素晴らしかった。あれは何だったのだろうか。