2008-04-17から1日間の記事一覧

星野智幸,2005,『最後の吐息』河出書房新社

読了.素晴らしかった.良い小説だったので,何を書けばいいのか分からないが,ひとつは単純に,まだ触覚も嗅覚も味覚も残っていたと言うことであり,かつ聴覚と視覚についてもそこにあるのは鮮やかさである.その鮮やかさは,森の中にある家がお菓子で出来…

I’ll Never Smile Again