2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧
をテレビで観た。多分三回目くらい。打ち込んでいて初めて気づいたがタイトルはスター・ウォーズのもじりだったのか。うかつにも今まで気づかなんだ。しかしCMがはさまるテレビ放映の映画を観たのは久しぶりだ。たまたま観始めてしまったのだが、あんまり面…
読了。面白かったので一日で読んでしまったが、ちょっと後悔。それはともかく、何でも探偵ガリレオシリーズとか言って、若き天才物理学者が活躍するミステリー、だそうだ。アイデアとか確かに面白いんだけれども物理学者である必要はない気がした。あと章題…
読了。父に借りる大衆小説シリーズ第3弾。青山真治が映画化していたから、という理由で借りたのだが、大変面白かった!まぁ面白いと一口に言っても色々な位相の面白さがあるわけだが、この面白さは軽い、そして乾いた、整った面白さだ。センスの良い露悪描写…
読了。オー・ヘンリーは「賢者の贈りもの」「最後の一葉」などで有名な作家だが、はてなキーワードになっていないのだな。まさに傑作選であるのだが、一応留保をつけておくべきと思った点などはちゃんとあとがきに書いてあった。よいあとがきだ。「最後の一…
を観に行った。全然気にも留めていなかった劇団だったが、大変よかった。青年団かと聞き紛うばかりの「現代口語」で始まったのでまったくテンションが上がらないままスタートして、中盤くらいにさしかかっても「こんなことしてて恥ずかしくないのかしらん」…
を観に行った。観ながら色々考えた。全体的に珍しいキノコを彷彿、って感じのボキャブラリーと衣裳の色(ユニクロ風)であった。よってそんなにセンスが悪いわけではない。むしろよく出来ていると言ってもいい。ただしリフレインの多用に代表される安直な構…
に行った。なんだか結果的に駆け足でまわることになってしまったのだが、もう少しゆっくりすればよかった。一番ゆっくり見たのは衛星放送同時中継で坂本龍一とか三宅一生とかが出てる番組で、フィリップ・グラス・アンサンブルなんかの演奏が大変愉快だった…
読了。モーパッサン。まず気になるのは、フランス人の人名によくあるこの"de ..."という貴族っぽい名前を、「姓―名」の順に表記するその表記の仕方はこれで正しいのだろうか、ということである(全部大文字にしなくていいのかなど、ご存知の方は教えていただ…
に行った。第一部より面白かった気がする。観ながらというか聴きながらというか、とにかく大夫の芸、みたいなものについて思いを馳せたがよく分からない。なんだろう。
に行った。何をどう書いたものか。とにかく、現代で最高のパフォーマンスを誇るライブである、という認識の下に出向いた。厚生年金会館、ピットインに続いて三度目の大友良英ニュージャズオーケストラは、なんと、現代最高という認識からさらにヴァージョン…
を観に行った。客層が見慣れない感じで、ハコは歌舞伎町だし何か面白かった。さて、アングラを観るのは初めてだったのだが、「うわー、ビデオで観たのとおんなじだー」という感じであった。もちろん、演劇の原初的なある種のパワーみたいなものを称揚するこ…
を観に行った。9月文楽公演は通し狂言『仮名手本忠臣蔵』である。朝の部第一部は塩谷判官が切腹して城を明け渡す四段目まで。いやー、面白い!めちゃくちゃ面白い。自分は歌舞伎を観ても(といっても片手分くらいしか観たことないが)いわゆる様式美っていう…
読了。ナンシー関を語るのは難しいな。しかし、ナンシー関がテレビを語るのに比べて、この『信仰の現場』は語り口が優しい。だからといって視点の鋭さが鈍くなっているわけではないが、それにしても厳しさ70%オフくらいだ。いや、いわゆる一般人に対してはち…
を観に行った。『パビリオン山椒魚』公開記念の特集だそうである。上映は、『パビリオン山椒魚』の主題歌"KEEP IT A SECRET"のPV、『南米のエリザベス・テイラー』所収『京マチ子の夜』のPV、『テトラポッド・レポート』(2003)、『亀虫』(2002-3)の順。さて…
をVHSで観た。我が家所蔵の名も知らぬ映画を観てみようシリーズ第2弾(第1弾は『失はれた地平線』)。無軌道なことこの上ないが、これがなかなか面白い。この作品は劇場未公開ビデオ未発売(らしい。それも未確認。Googleで検索してもほとんどヒットしない)…