2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧
もDVDで観た。CGと実写のシーンがごっちゃになっていることについては、まぁどうしようもない違和感を覚える、というようなことは誰でも思うだろうからあまり書かなくてもいいとは思うが、一応書いておく。なぜこんな映画が製作されうるのか。最後まで観終わ…
をDVDで観た。最近の映画ってこうなってるのかー、っていう感じの変な感覚を覚えたが、それは何となくMTVっぽいってことなのかなと思った。CM化する映画。というキャッチフレーズは映画批評として安易に過ぎるとは思うものの、やはり映像感覚が変質している…
読了。初宮部みゆき。ふーむ。まぁまだまだ続きがあるのですね。楽しみです。
読了。前半部分を十ヶ月くらい前に読んで、後半を最近読んだ。どんな話だったか忘れた。まぁいいか。先日読んだ北田暁大の「ノリ」とかが、まぁこういうところに端を発しているのだろうという印象を受けた。東大社会学研究室がいかに"実証研究"偏重かという…
を観に行った。事前にちょっとだけ評判を聞いてしまったので少し不安ではあったが、会場に入ってみてすぐに杞憂と分かった。客入れの音楽からしてすでにちゃんと考えられていて、本当にキノコは信頼できると思った。セットや構成はほとんど前作の『家まで歩…
を観に行った。トリシャ・ブラウンの過去の作品を上映するスペースが設けられていたので少し観たが、その時点ではまだなんとも。しかしいざ始まってみると、素晴らしかった。最初はトリシャ・ブラウン本人がソロで踊った映像の上映だったのだが、もうそんな…
読了。二回目。ディテイルをほとんど忘れていたのには驚いた。小説の巧拙ということについて自分はまだよく分かっていないのかもしれない、というのもあまり気の利いた感想ではないが、まぁいいや。この日はその後、
を観に行った。あまり面白くなかった。初めての山海塾だったのだが、大体予想通りの感じで、ヨーロッパ受けはしそうだな、とは思った。大駱駝艦舞踏のイメージからするとだいぶこちらは去勢された(よく言えば端正な)印象で、そこもまた面白くないのだが、…
に行った。お花を展覧会で観るのは初めてだったが、親切で解説上手な解説者がいてくれたこともあって、非常に楽しめた。というか凄いないけばな。副えとか対とか立花とか生花とか、何か勉強になった。そしてやはり何かとごちゃごちゃしたものは好きではない…
に行った。SHELTERはなかなかの満員盛況状態で、めでたい。最初はurigagarn。地味によいバンドであった。ただメロディラインとかがストイックなのかも知れないがとにかく地味なのであった。京都のバンドFLUIDはコンピューター操作の人が一人いて、それが非常…
を観た。はからずもこれを書きながら忌野清志郎の「メロメロ」を聴いているが、チェルフィッチュに対しては自分は本当にメロメロなのだと思った(ちなみに各日付についているタイトルは、その日の記事を書いているときに流れた曲名を任意に選択)。まぁ出会…
読了。山本常朝の「葉隠」を偏愛する三島のエッセイというか何というか。三島という人間は本当によく分からん。この日はその後、
を観に行った。チンドン屋のみなさんの演奏から始まり、続いて田中泯が戸山公園を練り歩くというか練り転がるというかしながら踊りながら移動。素晴らしい!最初日向でねっころがっているところなんかあまりにも迫真のホームレスなのだが、最初の緩慢な動作…
読了。うーん。うーん。どこを突っ込んだらいいのか。とりあえず、これを読んだ人が「社会学ってこんな感じなのか」と思うのを恐れる。クリティクスとアカデミズムの違いについてはどこかでちゃんと考えないといけない気がする。あとは、自分とあまりに問題…
を観に行った。夢のような感じが持ち味の五反田団、今回も舞台はフィルムとフィルムケースが散らばっている中に布団が二枚ぐちゃっと並んでいたりして、期待が高まる。始まってみると男女のトホホな会話がなんとも面白おかしくて大いに笑う。途中女の人が泣…
読了。面白かった。大変素晴らしかった。自選の短編集ということで、自分であとがきというか解説というかを書いているが、どうやら処女作の「花ざかりの森」はもはやあまり好きではない(解説を書いた時点で)、らしい。良いと思ったのだが。「女方」の描写…
を観に行った。何じゃこりゃー!とはならなかった。というのもまぁポツドール前々回の『ANIMAL』と非常に似ていると途中で思ってしまったからだが、しかしまぁそれにしても『ANIMAL』をあそこまで磨き上げられると凄い。今回は爆音音楽に逃げたりせず、凄い…